京都府議会 2017-03-07 平成29年予算特別委員会当初予算審査小委員会 書面審査 農林水産部 本文 開催日: 2017-03-07
109: ◯磯野委員 もう一つお伺いしたいのは、「京たけのこ」の推進プロジェクトです。これ、今年度はまさに山下副知事がリーダーとなって、副知事にはわざわざ乙訓の地まで足を運んでいただいて、プロジェクトチームの推進に力を発揮していただきました。私もその会議にオブザーバーで同席させていただいたんですけれども、いろんな意見がありました。
109: ◯磯野委員 もう一つお伺いしたいのは、「京たけのこ」の推進プロジェクトです。これ、今年度はまさに山下副知事がリーダーとなって、副知事にはわざわざ乙訓の地まで足を運んでいただいて、プロジェクトチームの推進に力を発揮していただきました。私もその会議にオブザーバーで同席させていただいたんですけれども、いろんな意見がありました。
このため、平成26年8月に「乙訓『若竹』産業創造プロジェクト」を立ち上げ、1つには「京たけのこ」のブランド力の向上と生産・販売力の強化、1つには放置竹林の増加で本来の景観を失いつつある天王山の桜・もみじの名勝の復活、1つには竹林を生かした観光の推進、この3つを柱といたしました竹の利活用の取り組みを推進しております。
とりわけタケノコにつきましては、生産量もさることながら、その品質・規格に加え、他産地に対する優位性、独自性の要素は卓越しており、京のブランド産品である京たけのことして、独特な農機具の使用による、いわゆる京都式軟化栽培と呼ばれる栽培方法が特徴的でありまして、京野菜の中でも最もブランド力が高まる素材の1つであると私は思っております。
今後、「京たけのこ」ブランド推進プロジェクトの立ち上げや西山の放置竹林対策、竹チップの製造販売などを農商工連携により多角的に展開しまして、竹を生かした地域産業の活性化、新産業の創出を進めてまいりたいと考えております。
7: ◯磯野委員 特に、乙訓地域はタケノコの産地でありまして、もちろん京都府のブランド力推進の中でも京たけのこという形で推進をしていただいておりますが、乙訓の農家さんの中には、これはいろいろ御意見もあるとは思いますけれども、京都のタケノコの中でも乙訓の竹が一番だということで、さらに京ブランドよりも高い評価を得ることのできるブランド力をつくっていきたいという思いがあるとお
特に 160年前、聖護院地域から生まれたと言われておりますビタミンCの多い聖護院だいこん、また 300年の伝統を持つ京たけのこなど、古くから親しまれている京野菜があります。私の地元におきましては、伏見とうがらしはカルシウムが多く、煮物、天ぷら、つくだ煮など、伏見の清酒にぴったり合うと言われております。また、九条ねぎ、みず菜、賀茂なす、堀川ごぼう、金時にんじん、くわいと数多くの京野菜があります。